会社概要

経営理念

「革新と適応力で、持続可能な未来を創造する」

私たちは、変化する社会と産業のニーズに柔軟に対応し、価値ある製品とサービスを提供します。技術・知識・創造力を融合させ、信頼される企業として持続可能な成長と発展を目指します。

会社概要
商号有限会社Nablal
設立年月日2005年5月12日
代表者代表取締役 村尾祐介
所在地兵庫県姫路市林田町上構333-3
技術基盤

私たちは、計測・設計・加工の各段階に対応できる技術基盤を整えています。
お客様の課題に応じて、必要な技術構成を提示し、状況に合わせて組み立て直すことができます。

計測機器3Dスキャナー(T-SCAN hawk(Zewiss))、レーザートラッカー(FARO)、三次元測定機(XM5000(キーエンス))
設計環境3DCAD(SolidWorks)、CAE(SolidWorks)、CAM(MasterCAM)、リバースエンジニアリング(DesignX)
加工設備大型NC旋盤(TU40( 池貝)、最大振りφ800)
大型NC旋盤(LH55N( オークマ)、最大振りφ1000)
保有資格非破壊試験技術者 超音波探傷(UT)試験 レベル2 、非破壊試験技術者 浸透探傷(PT)試験  レベル2 、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任技能講習修了、公害防止管理者(水質1種)、甲種危険物取扱者、乙種四類危険物取扱者
事業領域

私たちは、対象の状態を読み取り、必要な技術を選び、応答するための構成力を備えています。
精度をかたちにする技術については、薄肉の旋盤加工を中心に社内で保持しており、その他の領域では外部と連携しながら対応しています。
工程設計まで含めた提案は、旋盤加工において実務として積み重ねてきたものであり、技術構成の柔軟性を軸に、応答可能な領域を少しずつ見直しています。

構造物の三次元計測現地でのレーザートラッカーや3Dスキャナーによる計測
工程設計薄肉精密部品の旋盤加工に必要とされる工程設計、CAE静解析
精密加工大型NC旋盤による精密部品加工
技術融合計測、設計、加工によるワンストップ対応
沿革
1998個人事業主として創業 社名:ムラオマシナリー 代表:村尾清德
 NC旋盤(TU40( 池貝))導入
2004NC旋盤(LH55N( オークマ))導入
2005法人化 有限会社ムラオマシナリー 代表取締役:村尾清德
建機市場参入
2006CAM導入
2013H25年度 技術高度化研究開発支援助成事業 公財)ひょご科学技術協会 採択
 3DCAD、CAE導入
鉄道市場参入
2014H26年度 ものづくり補助事業 採択
 生産性向上設備(社外秘)導入
2015防衛市場本格参入
2017レーザートラッカー導入
2019令和元年度 技術高度化研究開発支援助成事業 採択
2020社名変更及び代表交代 新社名:有限会社Nablal 代表取締役:村尾祐介
2021R元年度 ものづくり補助事業 3Dスキャン導入
2024三次元測定機 XM5000(キーエンス)導入
代表メッセージ

社会に混在する様々な課題に対し、弊社ではモノづくりの知見と3D データの特性を活かした解決方法をご提案いたします。そして、同業・異業種問わず、様々な方面の方々と連携することでよりよい社会の実現を目指します。すでに防衛・鉄道・建機・鉄鋼・化学業界など多業種に参入しており、歯科業界にて共同研究を行うなど、業界の垣根を超えた新ビジネスに着手しております。

代表:村尾祐介

国立名古屋工業大学工学部応用化学科卒業、同大学院工学研究科物質工学修了。兵庫県神戸市の環境装置メーカーを経て、現在、有限会社Nablalの代表。学生時代の研究では化学工学(流体シミュレーション)を専攻、その後下水処理場設計から金属機械加工、機械設計など幅広い技術経験を持つ。少年時代、将来の地球温暖化に危機感を抱き、大好きな理科の中で化学を専攻し、環境装置メーカーに就職するも、理想と現実のはざまで揺れ動き、家業を継ぐ決断を経て現在に至る。昨今ではついに世界が地球温暖化対策に乗り出したことに興奮している。少年時代の夢であった温暖化対策に貢献するために日々研鑽中。趣味は週一回のランニング。

社名の由来

社名の由来はベクトル微分演算子∇(nabla)とLathe(旋盤)から作成した造語です。記号∇は主にコンピュータシミュレーション等の数値計算時に必須の記号であり、天気予報のほか人工知能などで使用されています。また、大きく揺れ動く時代の変化に合わせて創業の旋盤加工から変化をいとわない行動の決意を表明したものでもあります。

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